皆様には平素より大変お世話になっております。
2022年4月よりあずまクリニックの院長となりました、広沢 秀泰(ひろさわ ひでやす)と申します。私は広島生まれ、広島育ちで、趣味は息子二人と一緒にアウトドアを楽しむことや、体を動かすことです。城北高校出身で、卒後は県立広島病院の研修医として消化器内科、腎臓内科、救急救命科など様々な科での研修に加え、感染症診療の名門、沖縄県立中部病院 感染症内科に国内留学し感染症診療を学びました。その後、県病院の総合診療科・感染症科の医員から部長となり、外来や病棟、救急車対応、紹介症例など広く対応してまいりました。
総合診療科とは、診断の難しい症例や多数の問題を抱えた患者様の診療を行う科です。県病院では、地域の開業医の先生や院内の他科で診断のつかない例や治療に難渋する例、ご高齢で多数の問題を抱えた症例など多数ご紹介いただき、患者さんと一緒に問題の解決に努めてまいりました。また、感染症診療についても院内外の先生から非常に多くの症例を相談いただきました。COVID-19に関しては第一波の大混乱の時から従事し、県病院では医師としてかけがえのない多くの経験をしました。
あずまクリニックでは、これらの経験で培った問診や診察技術をもとに、クリニックのCT・MRI・エコー検査などの画像診断を活かしてより良い診療ができるよう、さらに精進していきたいと思っております。体の不調であれば、なんでも一度ご相談ください。患者さんのお悩みを真摯に受け止め、共に解決できる努力をさせていただきます。
今後ともあずまクリニックは、初代院長 東和義先生の思想を引き継ぎ、予防（健康診断や人間ドック、ワクチン）、さらには訪問診療などにも力を入れ、地域に根ざしたクリニックを目指します。まだまだ若輩者ではございますが、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。